③地域を限定してきめ細かな対応に努めること
単独、または少人数で始める通版事業である。当初から広域な市場を考えても手が回るはずは
ない。思うようなサービスができず、いたずらにリスクのみを増大させ、結局は顧客の信用など
通信販売を成功させるポイント
得られないままにビジネスは失敗の憂き目をみてしまう。
見栄などで、初めから広範囲にやることは絶対に慎しみたい。
H
分相応μをしっかりと守り堅
実一筋に歩き始め、
H
あすなろうH の精神で、自信がつき、力が備わってきたら少しずつ拡大し
ていくことが望ましい。
広範囲を対象にした事業だと、どうしても扱い商品は一般的なものになる。ポピュラーな商品
ではあまり魅力がなく、大手企業に到底太万打ちできるものではない。顧客を集めることができ
ずに一歩も進まなくなる。
在庫などは絶対につくってはならない。地域を限定したやり方なら、通販事業に必要な「顧客
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個々の顔が見える」のは比較的簡単だ。
これによって売れ筋商品がしっかりと把握でき、在庫などの不安はなくなってくる。
地域をよく理解するためには、次の点が肝心である。
ω
よく足を使って地域を知る
ω
多くの人を知る
ω
市場調査をきめ細かく行う
凶将来を見極める
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③しっかりとターゲットを絞り込む
事業を始めるには売り上げのアップを図ることもさることながら、利益を上げることを優先す
べきである。
売り上げが多くても利益が少なかったら、結果的にいいビジネスとはいえない。
通信販売という事業は急伸長を遂げ、他の事業と比較したら確かに不思議なほどいいムiドに
包まれている。しかし、利益の点を考えたら必ずしもいいとはいえない。むしろ利益が上げにく
いビジネスといえよう。
成功を考えるなら利益を上げることを最優先に考えたいものである。
これまでにも、有力な大手企業が通版事業にのり出したにもかかわらず、早々に撤退してしま
った例がある。大きな資金力に依存しすぎ、「通販など簡単にできる」と軽視したのが原因とい
ってよいが、やはり利益を二の次にしたことも否めない。
もう少し詳しく分析するなら、きれいなカタログをつくって消費者に配布すれば、必ずレスポ
ンスがあると安易に考えすぎていたのではなかろうか。
印刷技術の進歩・発展は著しい。技術の粋を凝らしてつくった特別カタログは目をみはるくら
い美しい。現物以上に魅力を与えてくれる。しかし、そのカタログを配布したところで、確実に
レスポンスに結びつくわけではない。
通信販売を成功させるポイント
肝心なことはターゲットをしっかりと絞り込み、確実性の高い狙いをつける必要がある。
確実なターゲットといえばやはり女性である。
若い女性(女子学生、OL など) 、ヤングミセス、中年女性といった具合に、年齢層にターゲ
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